電子署名、定款認証、法人登記手続きについてやり方は様々あり、
①10万～
司法書士・行政書士へ丸投げ
②2万〜
カイポケで代行。士業へ一部を依頼。全てではないですが、自分でやると大変な部分については概ねやっていただけるようです。
③5000円
マネーフォワード会社設立や、freee会社設立などのWebソフトを使う。
基本無料で、電子定款作成と電子署名だけ有料。
途中から有料になり、支払わないと先へは進めなくなりますが、無料部分だけでも程度参考なります。
④登記認証の電子署名は自分で実施。
当初、電子署名はAdobe Acrobat有料版が必要とされていたが、必要なかった。法人設立ワンストップならスマホでも電子署名可。登記供託オンラインならICカードリーダーとマイナンバーカードで可。
やる前は難解であったが、実際にやってみると簡単。説明が分かりづらいです。
②、③辺りがおすすめです。一定のPC知識などあれば④で大丈夫です。
ある程度のことは自分でやった方が経験になり、今後活かせることもあると思っています。
電子手続きは、
・登記供託オンライン申請システム
・法人設立ワンストップサービス
があります。
◯法人設立ワンストップサービス
法務局・公証役場・士業の方が皆お勧めしませんでしたし、実際にやってみて難しかったです。理由としては、
・1日で全てまとめて実施しなくてはならない。全ての書類が揃っている前提のシステム。
・一発勝負といった感じで、修正ややり直しが難しい。後から何度もオンラインでやり取りができないため、書類の郵送が必要になったり、結局手続きに時間がかかる。
・経験や知識がある人向け
・丁寧で分かりやすい説明はなかった印象。
◯登記供託オンライン申請システム
WindowsPCや各種ソフトのインストールや設定が必要。一定のPC知識がないと難解。
法務局・公証役場の人はこのソフトの使用を勧めていた。
電子署名はカードリーダーとマイナンバーカードがあればOK。Adobe Acrobat有料版などは必要なかった。
同じようなシステムが二つあり、問い合わせ先もバラバラなので、初心者には分かりづらいです。
